Okta Career Meet upを開催しました〜働く場としてのOktaを見てみよう〜

目次 開催の目的 当日の様子 さいごに 9月5日にOkta Career Meet upと称して渋谷にある弊社のオフィスにて採用イベントを開催しました。実は当イベントは当初、8月29日の開催予定でしたが、台風の予報により1週間延期となりました。日程変更、またご多用中にもかかわらず、たくさんの方にご参加いただきましてありがとうございました。このブログでは、イベントの様子をご紹介します。 開催の目的 Okta Japanを立ち上げたのは2020年。少しずつ社員数も増え、市場の認知度も上がってきたものの、まだまだOktaという会社名が「市場に十分に浸透した」と言えるようなフェーズではありません。まして、「働く場」としてのOktaがどんなところかについては…

Okta Admin Console 日本語UIが一般提供開始となります

目次 Admin Consoleを日本語UIで利用する方法 Admin Consoleを英語UIで利用する方法 最後に Okta Workforce Identity Cloudの管理者向け設定画面「Okta Admin Console」の日本語UIについて、以前のブログでEarly Access (早期アクセス)でのリリースをご紹介しました。それ以降この1年の間に、お客様からの様々なフィードバックを頂いたものを反映し、この度、日本語UIのGeneral Availability (一般提供)での提供を開始します。 先行して、Preveiew Sandbox環境では、Version: 2024.08.0において一般提供となり2024年8月に適用が完了しております。 Admin…

はじめてのOkta Workforce Identity Cloud (WIC) [第5回] 「セルフサービスのアカウント復旧」ってどうやるの?

目次 メールだけでパスワード復旧する 2つのオーセンティケーターを使って、パスワード復旧する パスワードを何度も間違えてロックアウトされた場合の復旧 まとめ 本ブログ記事では、Okta Workforce Identity Cloud (以降、Okta WIC) での「Self-service account recovery (セルフサービスのアカウント復旧)」機能について解説します。 Oktaでは、「パスワードレス認証」=「パスワードを使わない認証」を推奨していますが、まだまだパスワードは利用されているようです。 理由は「パスワードは誰もが慣れているから」「導入しやすいから」という側面が大きいように思います。 しかし、パスワード文字数が少なかったり…

Chromeブラウザから収集したシグナルをOkta認証ポリシーの条件として利用する

目次 デバイス保証ポリシー Chrome Device Trustコネクター Chrome Device Trustの設定 デバイス保証ポリシー設定 認証ポリシーの設定 動作確認 最後に 今回のブログでは、Chrome Device Trustコネクターを用いてChromeブラウザからシグナルを収集し、デバイス保証ポリシーにおいて、デバイスのセキュリティ状態を総合的に評価する方法についてご紹介します。 Chrome Device Trustコネクターでは、Okta Verifyアプリよりも多くのデバイスシグナルを収集することができ、それらのシグナルをOktaへのアクセス条件として認証ポリシーにて利用することができます。 なお、Chrome Device Trustコネクターの動作には…

認証をOktaに任せ、強みの開発に専念したディーバ様 - 事例講演レポート

2024年7月3日にZDNET Japan IT Governance Forumが開催され、~デジタル時代に注目を浴びる、カスタマーアイデンティティ/アクセス管理(CIAM)~というテーマでOkta Customer Identity Cloud (powered by Auth0)をご利用いただいているお客様による事例講演が行われました。この記事では当日ご登壇いただいた株式会社ディーバ様のセッションを振り返ります お客様事例セッション:「SaaSにおける認証機構の選択とは開発においてどのような影響を及ぼすのか」 今回のイベントでは、株式会社ディーバ プロダクト開発本部 技術開発統括部長の鈴木 亮 様によるご講演が行われました。…

10アプリの組み込みをたった3ヶ月で実現させた中部電力様 - 事例講演レポート

2024年7月3日にZDNET Japan IT Governance Forumが開催され、~デジタル時代に注目を浴びる、カスタマーアイデンティティ/アクセス管理(CIAM)~というテーマでOkta Customer Identity Cloud (powered by Auth0)をご利用いただいているお客様による事例講演が行われました。この記事では当日ご登壇いただいた中部電力株式会社様のセッションを振り返ります。 お客様事例セッション:「中部電力のDXで生活インフラをもっと便利に、安心に。」 今回のイベントでは中部電力株式会社 DX推進室 ITアーキテクトグループの井戸田 直弥 様によるご講演が行われました。 電力自由化の進展に伴い、新たな成長分野の確立を進める中部電力グループでは…

Oktaのセキュリティ文化の育成

Jen Waughは、2024年5月にセキュリティ文化担当シニアディレクターとしてOktaに入社しました。Waughは、サイバーセキュリティ、ガバナンス、コンプライアンス、リーダーシップにわたる豊富な経験を活かして、Oktaがセキュリティ企業として成熟し続けるための原動力となるセキュリティ文化を創造し、醸成することを主たる職務として活動しています。 ここでは、企業文化を進化させると同時に、組織のアイデンティティに忠実であり続けるために何が必要かについて、Waughの考えを共有してもらいました。同様の取り組みを追求する他の組織のリーダーも、参考になる洞察を得られるでしょう。 セキュリティは常にOktaのアイデンティティの一部であり続けています。しかし…

WindowsのFeature Update、パッチ適用状況に応じたアクセス制御 - 基本

目次 デバイス保証ポリシー設定概要 Feature Updateや累積パッチのバージョンに応じた設定 詳細な設定を可能にする「Dynamic OS version compliance」 デバイス保証ポリシーの活用 最後に 昨今では様々な脅威が確認されており、防御策のひとつとして「サイバーハイジーン」に取り組む組織も増えてきております。サイバーハイジーンとはIT環境の衛生管理であり、組織内に存在するIPデバイス群を把握し脆弱性を可視化して修復するサイクルを回すことで、脆弱性を狙った脅威のリスクを低減する事が可能です。 多くの組織においては、Windows OSのサポートライフサイクルや脆弱性への対応として、Feature…

CIAMとは何か、なぜ重要なのか?

進化する顧客の要求を満たし、リピーター顧客を獲得する満足度の高いデジタルエクスペリエンスを提供するため、多くの組織がカスタマーアイデンティティおよびアクセス管理(CIAM)ソリューションに注目するようになっています。しかし、CIAMとは何であり、なぜそれが重要なのでしょうか? 急速に進化し、高度に相互接続された今日のデジタル世界においては、あらゆるカスタマージャーニーでアイデンティティおよびアクセス管理が中心的な役割を担っています。アイデンティティは、銀行、小売業者、行政機関、医療機関などの広範な分野で、組織が信頼を築き、より迅速で安全なデジタルエクスペリエンスに対する消費者の高まる要求に対応するのに役立ちます。 しかし、カスタマーアイデンティティおよびアクセス管理(CIAM)とは何であり…

Oktaの社会貢献活動「Okta for Good」の活動報告〜ランドセルに夢を〜

「私たちには、社会に貢献する責任があります。Oktaの成功は社会とつながっています。社会が繁栄していなければ、ビジネスも繁栄できません。」 これはOktaのCEO兼共同創業者トッド・マッキノン(Todd McKinnon)の言葉です。Oktaの中核となる大切な方針の1つです。Okta Japanは2020年の創立以来、四半期に1度の割合でOkta for Goodと呼ばれる様々なボランティア活動を行っています。今回は6月に行った活動の1つをご紹介します。 そろそろ東京も梅雨入りかという6月8日(土)、国際協力NGOジョイセフ様が主催する「思い出のランドセルギフト ランドセル検品ボランティア」に参加してきました。Oktaからは私を含め5名が参加しました。この活動は…

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