REA Group 社の事例ビデオ

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Damian Fasciani氏: 私はDamian Fascianiです。REA Group 社で、エンタープライズテクノロジーサービスマネージャーをしています。当社は、不動産ポータルやデジタルオンラインビジネスのリーディングカンパニーです。会社設立から20年の歴史があります。

2011年にクラウドの導入を開始しました。私たちは、人々にとってテクノロジーエクスペリエンスを単純化する必要があると考えました。そこで、モビリティを推進したいと考えました。VPNの使用や、オフィスにいないとシステムにアクセスできないといった従来の考え方から離れ、人々がテクノロジーを利用する上での障壁を取り除きたかったのです。

ユーザーが、ユーザー名やパスワードを忘れてしまうことがないような、シンプルなユーザーエクスペリエンスを提供したいと考えていました。ユーザーは、よく専門家の窓口に、パスワードのリセット方法を尋ねていました。他にも、WebmileのURLが何だったかを忘れてしまったなどの多くのお問い合わせをいただきます。しかしそのようなことは起こるべきではありません。私たちはこれらの課題点を国際的に展開し、世界中で約1,100人のスタッフがOktaを利用して、エンタープライズクラウドベースの全システムにアクセスしています。

セキュリティの観点から見ると、REA Group 社はSOX法に準拠しています。当社では、クラウドベースシステムへのユーザーアクセスをどのように管理するかに重点を置いています。Oktaは現在、SaaS分野のベンダーに対するデューデリジェンスの一部となっています。もし私たちが会社の特定のユースケースを満たしていて、REA Group 社の機能チームにとって多くのビジネスを伴う新技術を検討している場合、互換性がなければ、そのような技術には投資せずにOktaを検討します。Oktaは当社の必須要件の1つです。

当社では、現在までずっと、クラウドベースのHRシステムとしてWorkday 社に投資する場面で、ユーザーおよび文化チームと協力してWorkday 社とのユーザープロビジョニング統合を自動化しようと取り組んできました。

そのような中、Oktaはユーザーアクセス管理のモビリティの中心となっています。私たちがOktaを組織内で宣伝しなくとも、複数のビジネス部門が 「この技術を利用しようと考えています。Oktaと統合するにはどうすればよいですか」 と尋ねに来るのです。

Oktaが導入されたとき、一部、ショックを受けたビジネス部門がありました。社内のIT部門がこのような堅牢で使いやすい製品を提供できることにユーザーが驚いたことは、良い意味での衝撃でした。それが導入の助けになりました。エンタープライズITチームを再編成する際、ビジネスとの関係をコンサルティングの観点からスタートさせました。これにより、ユーザーとの距離が縮まり、実際にテクノロジーも人間味を帯びるようになったと思います。特に、たくさんのテクノロジーが利用できる場合でも、ユーザーが何を使っていいのかわからないことがあります。Oktaを使用して、必要なシステムだけにアクセスできるようにすれば...テクノロジーがシンプルになれば… ユーザーはそれに惹かれるでしょう。

REA Group 社に最高のテクノロジーを導入しても、それがシンプルでなければ、ユーザーがそれに惹かれることはありません。その点、Oktaは非常に優れていると思います。

また、Oktaは少数精鋭のベンダーの1つであり、非常に取引しやすい会社です。私たちは、不動産に関するエクスペリエンスを、シンプルで効率的、かつストレスのないものにしようと取り組んでいます。面白いことに、私たちは同じOktaを使用しています。Oktaからは、シンプルで効率的、かつストレスのないエンゲージメントが得られます。私たちは今の関係にとても満足しています。

REA Group 社のITチームは、「ユーザーはシンプルで使いやすいテクノロジーに惹かれるのであり、どんなに優れたテクノロジーであっても、そうでないものには逆に惹かれることはない」という1つの信念に基づいて活動しています。長年にわたり、VPNやオンプレミスシステムの使用を減らし、社内の従業員やSaaSベースのベンダー両方との間で、よりクラウドベースでモバイルITやユーザー認証のエクスペリエンスを推進することを目指してきました。Oktaはその信念をしっかりと共有しており、REA Group 社のアイデンティティアクセス管理とモビリティの中心となっています。