ナスダック証券取引所
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Bharat Patel氏: 当社は、世界約50か国、70の市場を運営するテクノロジーを提供しています。ナスダック証券取引所にとっては、何よりもまず、データのプライバシーと安全性の保護が最優先事項です。クラウドサービスのようなサービスを検討する際に私たちがまず重視するのは、データを保護できるかどうかという点です。従業員がどこにいようと、さまざまな企業サービスを提供しなければなりません。シンプルで、ユーザーがすぐに使えるものでなければなりません。
現在運営している市場を考えると、遅延は許されません。すぐに決断できる能力を備えることがとても重要です。それは大抵、「 データを提供してくれ 」、「 分析してくれ 」、「 次のステップに必要な情報を提供してくれ 」 というような要請に応える能力です。私たちのビジネスは、次のステップは何か、どうすればお客様に満足していただけるのか、または、どうすればお客様が実施することに貢献できるか、といった内容がベースとなります。
常に新しいテクノロジーを探求し、採用し、導入したいという意欲はこれまで以上に高まっています。このような今の状況の良いところは、Oktaとの強力なパートナーシップ、つまりアイデンティティとのパートナーシップがあるため、これまで私たちから隔離されていた外の世界が、実際に利用できるようになったことです。私たちは相変わらずハングリー精神が旺盛なので、今後も新しい機能の導入をためらうことはないでしょう。
Oktaを検討し始めたときにユニークだなと感じたのは、各コンポーネントがいかにシームレスに結合されているかという点でした。ユーザーの立場からすると、自分の認証情報やアイデンティティを保護するためのセキュリティが背後に存在しているという事実を伺い知ることはありません。またさまざまなプロバイダーを統合できるので、新しいサービスを提供する新しいプロバイダーのことを心配する必要がありません。モジュールを接続し、内部の認証情報を有効にすれば、すぐに利用できます。すべてがモバイルと連動しているという事実は、私たちの心に響きます。また、Oktaと提携することで、共に歩むことができるという点も非常に気に入っています。
ナスダック証券取引所は世界約50か国、17の市場を運営するテクノロジーを提供しています。特にクラウドサービスに関しては、証券取引所の企業にとってデータのプライバシーと安全性の確保が最優先事項です。今日の市場では、遅延は許されません。人々は適切な判断を適切な方法で下す必要があり、そのためにはデータが必要です。これが、ナスダック証券取引所がOktaと提携した理由です。同社のすべてのコンポーネントやモジュールはOktaにシームレスにプラグインされるため、認証情報を有効にすることでユーザーは必要なものにアクセスできます。