ゼロトラストセキュリティの 現状 2022

Oktaが昨年公開した「2021 State of Zero Trust Security」レポート以降、ゼロトラストの取り組みを定義済みのAPAC企業の割合は31%から50%へと増加しました。APAC全体で、回答者の96%はゼロトラストセキュリティの取り組みを実施中または2022年に計画していると回答しています。

本レポートでは、より詳しい洞察を提供します。また、以下の状況についても解説します。

  • APACの回答者の83%が、ゼロトラストセキュリティ戦略でアイデンティティが重要であると回答しています。
  • APACの組織の半数近く(49%)が、現在ゼロトラスト戦略を策定済みです。前進の余地は大いにありますが、APACにおける昨年の導入率が31%であったことを踏まえると、状況は進展していると言えます。
  • APACでのゼロトラストの取り組みについては、第一にスキル不足、第二にゼロトラストの認識、第三にステークホルダーの賛同が課題となっています。