Highly Regulated Identityの利用方法
アカウント情報の更新、管理者/セキュリティ設定、機密データ/アプリへのアクセス、送金、オープンバンキング決済など、機密性の高い顧客業務を保護します。
Strong Customer Authentication(SCA)を利用することで、機密性の高い操作をリアルタイムで確認・承認できます。Dynamic Linkingは、トランザクションの詳細とSCA承認確認を関連付けることで、トランザクションの改ざんを防止します。
FAPI 1 Advancedセキュリティプロファイルの認定を受けた実装が、データプライバシーとアプリのセキュリティを確保します。サイバー攻撃や詐欺のリスクからエンドツーエンドのフローを保護するFAPI仕様によって、トランザクションの改ざんなどを防止できます。(FAPIは、OpenID Foundation傘下のFinancial Grade APIワーキンググループです。)
ここでCustomer Identity Cloudの真価が発揮され、容易なカスタマイズを実行できます。Actionsを使用してカスタムポリシーを実行し、MFA待機画面とカスタムの同意画面に新しいUXテンプレートを採用するだけで、タスクが完了します。