Okta Japan株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 渡邉 崇)は、株式会社レコモット(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:東郷 剛、以下「レコモット」)が提供するリモートアクセスサービス「moconavi」(モコナビ)が、アイデンティティ管理・認証基盤プラットフォーム「Okta Identity Cloud」と事前連携する7,000以上のアプリテンプレート群「Okta Integration Network」(OIN)に登録されたことを発表します。
moconaviは、スマートフォンやタブレットのWindowsPCなどの端末から社内のグループウェアや各種クラウドサービスへ安全にアクセスするためのリモートアクセスサービスです。端末にデータを残さないため、データ漏洩を防ぐことができ、会社支給端末や個人所有端末(BYOD)を問わずに活用されています。今回、moconaviがOINに登録されたことにより、Okta Identity Cloudを利用する組織や企業のIT管理者は、moconaviとのSAML認証方式を利用したシングルサインオン(SSO)の設定作業を、数クリックで迅速に設定できるようになります。
組織や企業が業務で利用するクラウド型アプリの導入数が増えており、利用者への迅速なアプリ展開と安全なアクセスを提供することがIT管理者に求められています。OINへの登録により、IT管理者は、アプリをSSOに追加する作業時間のスピードと効率を大幅に向上させることができます。
株式会社レコモット代表取締役CEO 東郷 剛氏 は次のように述べています。「グローバルでIDaaSのリーダーであるOkta社のOINに登録されたことで、moconaviユーザーにとっては、利便性が高くセキュアなSSO環境が簡単に構築できることは喜ばしいことだと思います。さらに、ゼロトラストの実現のために、エンドポイントセキュリティを推進したい企業にも朗報になると思っております。今後、多くの企業でOktaとmoconaviを組み合わせたセキュアなテレワークが進むことを期待しております。」
Okta Japan株式会社の代表取締役社長、渡邉 崇は、次のように述べています。「レコモット様が提供するmoconaviは、モバイル管理市場でトップクラスのシェアを持っており、数多くのユーザーに使われています。moconaviがOINに登録されたことで、Okta Identity Cloudを利用する企業のIT管理者の方は、moconaviとのSSO連携を簡単かつ迅速に実現できるようになります。今後Okta経由でmoconaviの利用が増えることを心から期待しております。」
現在、Okta Japanでは、国内のソフトウェア開発ベンダー(ISV)製アプリケーションのOINへの登録を促進するプログラムを展開しています。詳細については以下をご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000063011.html
- 「moconavi(モコナビ)」について
moconaviは、スマートフォンやタブレット、WindowsPCなどの端末にデータを残さないで、社内システムや各種クラウドサービスへセキュアにアクセスするためのリモートアクセスサービスです。モバイル管理市場(MAM)において3年連続市場シェアNo1※1を記録し、企業のテレワークやBYODを支援しています。
・サービスサイト:https://moconavi.jp
※1:出典
株式会社テクノ・システム・リサーチ「2020-2021年版 エンドポイント管理市場のマーケティング分析 -モバイル管理パッケージ」モバイル管理市場調査より。
- レコモットについて
レコモットは「人を中心にワークスタイルを変革する」をコンセプトに、コミュニケーションサービス及びソフトウェアを提供するITベンダーです。クラウドコンピューティングと、その入り口となるスマートデバイスを活用した革新的サービスを世界に提供し、ダイナミック且つ多様性を求める社会の生産性向上に貢献します。