フレキシブルワークを実現する-Dynamic Work

私たちの働き方は変化しています。一人ひとりに合ったフレキシブルな働き方は、従業員の意欲を高めて生産性を上げ、それぞれをより成功に導きます。みなさまにとって、「仕事の未来に関するフレームワーク」が参考になることがありましたら、ぜひご活用ください。

私たちのビジョンは、職場での体験を一人ひとりの従業員に適したものにすることです。

私たちは、従業員がそれぞれ自分にとって一番いい場所から働くことを可能にし、フレキシブルな勤務スケジュールと適切なテクノロジーを提供し、かつ、一人ひとりに適した業務をつくり提供します。また、私たちは人々がコラボレーションし、コミュニケーションするためのユニークな方法を見つけました。これにより、従業員は責任感を持ち、組織への帰属意識も感じることができるでしょう。

Oktaが2019年にダイナミックな業務環境(Dynamic Work)を試験運用し始めた時、このフレキシブルな仕事環境がエンパワーメント、満足感、生産性を向上させるメリットがあることがわかりました。新型コロナウィルス感染拡大により、ダイナミックな業務環境(Dynamic Work)への移行は加速しています。私たちの経験とビジョンは、自分の働く環境をどのように改革するべきか検討しているすべての企業に広く適用できると信じています。私たちは、一緒に、仕事をより楽しく、持続可能にしていくことが可能です。

Okta new office

ダイナミックな業務環境(Dynamic Work)は世界中で起きている変化に対応可能

新型コロナウィルス感染拡大以前も、マクロ経済、世代、テクノロジーのトレンドは労働力に影響を与え、リモートワークのみならず、Dynamic Work(ダイナミックな業務環境)  は必要なものでした。当社の戦略は、従業員が直面する現実に備えるために役立ちます。

都市生活にかかる高額なコスト

都市生活におけるコストは急速に増加していますが、給与は同じように増えるわけではありません。このため従業員は、家賃や住宅ローンなどの多額の支払いをするか、郊外で暮らし毎日何時間もかけて通勤するようになります。従業員がどこからでも働けるようにすることで効率を高め、組織が、多様性に富む人材をオフィスのある都市以外の場所からも採用することが可能となります。

世代の変化

2025年までに、インパクト、自由、柔軟性を優先することで知られるミレニアム世代が、労働力の過半数を占めるようになるでしょう。1990年代以降に生まれた世代・ジェネレーションZが初めて職場に参入するようになりますが、この世代の好みは、ミレニアル世代とも、ジェネレーションXとも異なります。このように、フレキシブルな働き方の提供により、異なる世代を支援することで、彼らは重要かつ、影響力の高い素晴らしい仕事をすることが可能となります。

テクノロジーのトレンド

これからはすべての企業がテクノロジー企業となります。クラウドテクノロジーの普及で、組織はよりフレキシブルな運用が可能となり、従業員や顧客のニーズにどこからでも対応できるようになります。

分散する従業員

新型コロナウィルス感染拡大により、業界全体におけるリモートでのコラボレーションや、セキュリティ、生産性に対するソリューションへのニーズが加速しています。従来の職場環境は過去のものとなり、組織はより分散したフレキシブルな在り方へと向かっています。より柔軟でダイナミックに変化していく貴社の従業員を安全に保護する方法 についてご紹介します。

適切なテクノロジーインフラストラクチャを入手する

適切なテクノロジーの導入は、従業員全員が成功するためにとても重要です。従業員がオフィススペース、コーヒーショップ、自宅等、どこから接続しても効率的にコラボレーションできること、そして従業員の生産性が上がり、業務を成功に導くようなテクノロジーにアクセスできることが必須です。

職場においてコラボレーションをすること、そしてセキュリティ、生産性をあげる様々なツールをたくさん利用していくことは、おそらく今後も変わらないでしょう。ダイナミックな業務環境(Dyanamic Work)には、Box、Slack、Proofpoint、Zoom、デジタルホワイトボード、使用率センサー等、様々なソフトウェアやハードウェアツールが必要です。生産性とコラボレーションを改善し、ダイナミックな労働力を確保するために組織が採用しているツールに関しては、我々の最近のBusinesses@Work From Home レポート、及び、リモートワークツールキットをご覧ください。

従来のワークスペースの再設計と再考

今後より行動的となる従業員に対し、働く場が「どのように順応すべきか」再考する必要があります。今後の新たな環境は、状況に適応可能な空間で、就業時間中は可動式で、フレキシブルな活用が可能である一方、効率的な接続とコラボレーションのための最新テクノロジーも備わっていることでしょう。この業務スペースは、顧客、パートナー、従業員が繋がる場となったり「業務の場」となり、定期的な社内スケジュールはもはや必要がなくなります。

将来のオフィスに対する我々のドラフト(草案)をスクロールしてご覧ください。

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優れた企業カルチャーを築く

ダイナミックな業務環境(Dynamic Work)は、従業員がどこからでも仕事ができる、というだけではありません。同程度の福利厚生(ヘルスケア、フィットネス、ボランティアの機会)を提供しつつ、フレキシブルな職場環境と経験を提供することです。ダイナミックな業務環境を提供するに当たりリーダーは、従業員をどう支援するか、また優れた企業文化をどうしたら築けるかを再考する必要があります。そのカギは柔軟性に富んだ、従業員の業務時間、場所、勤務スタイルを提供することにあります。: 具体的には従業員の勤務時間、居住地、勤務地、提供する福利厚生、オフィスで勤務する頻度や時期等です。

ダイナミックな業務環境(Dynamic Work)を提供する組織は、バーチャルに提供される研修や人材開発への参加機会をより増やしてあげる必要があります。一方、採用担当マネージャーは、より広範でより多様な人材プールからの採用が可能となります。これはオフィスや都市の物理的な制約に縛られることがないからです。

仕事を楽しくし、従業員が社交の機会を提供するため、リーダーはバーチャルな社内イベントも整えていく必要があります。例えばハッピーアワーや、従業員リソースグループミーティングに外部講師を招いたり、従業員が賞品を目指して競技するフィットネスコンテスト等があげられます。

Okta company culture