Businesses at Work

第8回「Businesses at Work」レポートへようこそ!このレポートでは、人々が業務で使用するアプリケーションとサービスの動向を調べ、今日の組織と人々の働き方を詳細に調査しています。

コラボレーションアプリが上位を占める

コラボレーションアプリとセキュリティツールは、導入が最も多い2つのカテゴリーとしてリードしています。また、デザインソフトウェア、電子署名ツール、クラウドプラットフォームなど、リモートワークを支援する他のカテゴリーも大きく伸びています。

顧客数別で最も人気のあるアプリ
顧客数別で最も急成長した人気アプリ

新しいアプリが続々登場

毎年恒例の最も急成長した人気アプリのランキングリストには、将来有望な新進気鋭のアプリがランクインしています。今年は、Notion、TripActions、Postman、Keeper、Airtable、Fivetran、Gongの7つのアプリが初めてトップ10入りしました。

増加するベストオブブリードのアプリ

生産性スイートに加えて、ベストオブブリードのアプリを選択する企業が増えています。Microsoft 365を使うOktaのお客様で、Zoom、Google、Slackを導入するお客様が増加しています。

Microsoft 365に加えてベストオブブリードのアプリを使用しているOktaのお客様の割合

45%

Zoomを使う割合

38%

Google Workspaceを使う割合

33%

Slackを使う割合

マルチクラウドの「ベストカップル」として注目

複数のクラウド環境を導入している企業では、望ましいプラットフォームの組み合わせに明確なベストカップルが見受けられます。このマルチクラウドのベストカップルとして注目されているのは、AWSとGCPです。

マルチクラウドプラットフォームを導入している顧客

53x

Microsoftのレガシー認証を使用している組織は、平均して、認証に対する脅威の割合が53倍にもなっています。

レガシー認証はハッカーの標的

ハッカーは、Microsoftのレガシー認証を使用しているアカウントを狙っているだけではありません。これらのアカウントがターゲットになる確率は、すべての業界で平均53倍も高くなっています。しかし、レガシー認証を介するアクセスを拒否することで、認証数に対する脅威の割合が90~99%低下しています。

ゼロトラストポリシーの採用拡大

ファイアウォールだけでは対応できません。ユーザー、デバイス、ネットワークのいずれのレベルであっても、企業はゼロトラストを実行に移すことの重要性を認識しています。

ゼロトラスト導入の進捗状況

+91%

ネットワークコンテキスト

リスクベースポリシーを活用しているお客様の割合は、2020年10月の2.2%から2021年10月には4.2%に増加。

+31%

ユーザーコンテキスト

WebAuthnを活用しているお客様の割合は、2020年10月の11.8%から2021年10月の15.5%に増加しました。

+9%

デバイスコンテキスト

デバイストラストを活用するお客様の割合は、2020年10月の7.7%から2021年10月には8.4%に増加しました。

WEBINAR

データから見るクラウドセキュリティ最新動向

変化の激しかった近年において、ITを取り巻く環境ではどのような変化が起こっているのか ? 人気のアプリケーションがなにか ? その時のセキュリティ対策は ? IT部門が気になるあの情報を一挙紹介。Oktaが毎年発行するクラウドアプリケーションの利用動向に関するレポート「Businesses at Work 2022」を読み解きながら最新動向をご紹介いたします。

2022年版「Businesses at Work」

Businesses at Work 2022.