新型コロナウイルスの感染拡大が世界的懸念となった今年、世 界は変化の波にさらされました。私たちがこの危機的状況を乗 り切るために頼ったのは、テクノロジーでした。社員は自宅の 装備を整えるために奔走し、企業は大慌てでリモートワークを サポートし、組織は顧客向けの新しいオンラインエクスペリエ ンスを急いで開発しました。感染拡大が加速化するにつれ、か つては「アーリーアダプター」しか選ばなかったような技術ソ リューションが、あらゆる業種の企業、さらにはすべての人々 にとってのサバイバルツールとなりました。
私たちはこの前例のないレンズを通して、Oktaの9,400以上の顧客と、6,500を超えるクラウド、モバイル、Webアプリ、IT インフラストラクチャのプロバイダーと統合しているOkta Integration Network (OIN)からのデータを見ています。
上位に入った業務アプリの大幅な刷新はリモートワークの必要性を明確に示しています。コラボレーション、セキュリティ、 従業員のエンゲージメント、そして十分な装備のホームオフィ スが台頭したのです。今年、最も急成長した業務アプリには、 Amazon Businessと、Miro、Figma、monday.comなどのホッ トなコラボレーションツールが加わりました。また、Fortinet FortiGateやPalo Alto Networks GlobalProtectなどの次世代セキュリティツールによるリモートワークの保護にもすばやく取り組んでいることが見受けられます。さらに人事チームは、既存のリソースを補完するために、Culture AmpやLatticeなどの従業員エンゲージメントツールへの投資も増やしています。