Entra IDからOktaへのシームレスな移行

IDaaSを一度導入した後に、別のソリューションへの移行を実際に行うことは難しいと感じる方も多いかもしれません。確かに従業員の日々の業務の窓口となる認証のポイントを移行することは技術的なハードルだけでなく、従業員への教育や、オペレーション面も総合的に検討する必要があり、容易でないことは事実です。 そこで、今回はOkta Workforce Identityの能力、またOkta Workflowsのカスタマイズ性をフルに活用し、Microsoft Entra IDをIDaaSとして利用している状況から、Okta Workforce Identityに移行する作業を実際に行います。この移行作業においてはOkta Workforce Identityの様々な特徴的な機能を活用し…

Okta Developerウェブサイトの歩き方

目次 ユーザー名形式や属性のカスタマイズ(Okta Expression Language・式言語) カスタムドメインの設定 外部Identity Providerの追加 APIの活用 SDKの活用 Okta Integration Networkへのアプリケーション新規登録申請 最後に Okta Workforce Identityの製品ドキュメントは現在Okta Identity EngineとOkta Classic Engineそれぞれ日本語版のドキュメントを提供しています。手前味噌ながら、これらのドキュメントは分かりやすくまた詳細に記載されており、お客様からもOktaを支持頂いているポイントの1つです。このドキュメントとは別にOkta…

Okta Admin Console 日本語UIが一般提供開始となります

目次 Admin Consoleを日本語UIで利用する方法 Admin Consoleを英語UIで利用する方法 最後に Okta Workforce Identity Cloudの管理者向け設定画面「Okta Admin Console」の日本語UIについて、以前のブログでEarly Access (早期アクセス)でのリリースをご紹介しました。それ以降この1年の間に、お客様からの様々なフィードバックを頂いたものを反映し、この度、日本語UIのGeneral Availability (一般提供)での提供を開始します。 先行して、Preveiew Sandbox環境では、Version: 2024.08.0において一般提供となり2024年8月に適用が完了しております。 Admin…

Okta管理者向け設定画面「Okta Admin Console」が日本語対応となりました

Okta Workforce Identity Cloud(以下WIC)ではこれまでエンドユーザー向けのインターフェースのみ日本語対応でしたが、この度、Okta管理者向け設定画面「Okta Admin Console」がついに日本語対応となりました。本ブログの前半ではその詳細をご紹介します。また、後半では既に日本語化された各種ドキュメントやお役立ちリンクなどをあわせてご紹介します。 Okta Admin Console日本語対応 これまでOkta Admin Consoleの表示言語は英語のみでしたが、バージョン2023.07.0、2023年7月17日のリリースをもって、日本語対応が加わり本番環境に対して適用可能となりました。リリースノート(英語)から確認可能です。 …