「SmartHR」のSCIM連携をさらに強化 - 雇用形態, 役職, 部署情報を同期可能に
2022年3月2日に発表しましたとおり、株式会社SmartHRが運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR(スマートエイチアール)」が、Oktaの7,000以上の事前連携アプリテンプレート群「Okta Integration Network」(OIN)とのSCIM連携に対応し、従業員情報をSmartHRからOktaに自動同期できるようになりました。
今回SmartHR側の機能更新により、多くのお客様からのリクエストがありました以下3つの属性も同期対象となりました。
- 雇用形態 (User type)
- 役職 (Title)
- 部署 (Department)
この連携機能強化により、さらに多くの人事情報をもとにしたきめ細かいオン/オフボーディング「HR-as-a-Master(HR-Driven IT Provisioning)」が可能となります。
一例として、定期インポートによりSmartHRからOktaへユーザ情報を自動同期すると、上記3つの属性値をもとに自動でグループとアプリの割り当てが完了しますので、ユーザは入社や異動のタイミングですぐに必要なリソースにアクセスできます。
また、プロジェクト終了や退職の際に自動でグループとアプリの割り当て解除が行われることで、アクセス権の剥奪やアカウント停止がスムーズに行われることになります。
設定ガイドはOktaの管理コンソールから、もしくはこちらから確認できます。
既にSmartHRアプリインスタンスをご利用のお客様は、設定ガイドに移行ステップが記載されているのでご参照ください。